女性の悩み

生理痛、生理不順、無月経

　毎月生理痛に悩まされていると、「生理痛はなくならないもの…」「生理痛があるのが普通…」と思ってしまうようです。」
でも、本当は生理痛が無いほうが健康です。漢方薬を服用すると、鎮痛剤で痛みを抑えるのとは違って、痛みが起こらない体質に変わることができます。
　生理不順や無月経の人でも、服用していくうちに自然に生理を起こさせたり周期を整えることができます。意外にストレスなどの精神的な原因で生理不順になる人が多いです。この場合は婦人科の処方よりもむしろストレスを和らげてあまり神経過敏にならないようにしてくれる処方のほうが効果があります。

冷え症

　冷え粧もお腹や腰などから冷えるタイプと、手足が冷えるタイプやのぼせ（顔のほてり）を伴うタイプでは服用する漢方薬が違います。
　体の冷えはただ冷えるだけでなく、血行が悪いなどの根本的な原因による場合がありますので漢方薬で調整したほうが良いです。冷え粧体質は辛いものですし、他の病気の原因にもなります。

便秘

　便秘薬の服用によって、酷い下痢や腹痛を起こした方もいらっしゃると思います。漢方の便秘薬「延寿丸」は、油分の多い生薬の配合により乾燥した便を生薬の油分が包み込んでスルスルと排便させます。
　この為、ポロポロの便でも普通に出すことができます。腹痛を起こしにくく、服用量も調節できます。しかも飲みやすい丸剤です。
　服用しているうちに排便のリズムが出来て、自力で排便できるようになってくるようです。

乾燥肌、肌のくすみ、頭髪の傷み、ドライアイ、貧血

これらは、漢方では「血虚」という症候です。新鮮な血液を十分に作って全身に巡らせる処方を飲んでください。

更年期

ホットフラッシュやイライラ感を中心に不快な症状や体調不良が出てきますが、緩解するにはやはり漢方が一番効果があるのではないでしょうか。夕方になると不安感が強くなったり気持ちが萎えてやる気がなくなったりしますが、そんな症状にも対応できます。